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有村、涙の完全V!被災地へ報告/国内女子
スタンレーレディス最終日(17日、静岡・東名CC、6500ヤード、パー72)初日から首位に立っていた有村智恵(23)が通算15アンダーで逃げ切り、完全優勝で涙の今季初Vを飾った。初日に「3万年に1度」といわれるアルバトロスとホールインワンを同日達成した勢いに乗り、1年3カ月ぶりのツアー通算8勝目を果たした。3打差の2位は横峯さくら(25)。前半9ホールで8連続バーディー(1イーグル含む)、ハーフ「27」の“日本記録”をマークした諸見里しのぶ(25)がさらに1打差の3位に入った。
アルバトロスとホールインワンを同日達成した第1日からの首位を、有村は前半の5連続バーディーなどで守り切った。実に1年3カ月ぶりとなるツアー8勝目に、喜びの声を詰まらせた。
「今週勝てなかったら悔しいので、いい思い出にするために頑張りました。そのプレッシャーとの戦い。第1日は奇跡。我慢して頑張っていれば時々いいことが起こるということを証明できた」
東北高時代を宮城県で過ごした有村。「AKB48」から派生したユニット「フレンチ・キス」が5月に発売した新曲のPVに出演し、東日本大震災の被災者へメッセージを送った。ツアーが夏休みとなる22日には原江里菜ら同窓の女子プロ4人と同県の石巻市を訪れ、被災者とスナッグゴルフなどで交流することを計画。「優勝やアルバトロスなどいい報告ができるので楽しみ」と喜んだ。
1年ほど前から、イメージ通りのボールを打てなくなったことに悩んできた。今季は調子の良かった序盤戦で震災のためツアーが一時中断。先頭に立って被災地支援を呼びかけるなどしたが、例年とは違う環境で気持ちが空回りしていた。
奇跡的な第1日のプレーで異常な注目が集まったが、携帯電話のスイッチを切り情報を遮断して集中を保った。「絶対に勝ちたかった」と強い思いを持って今季初優勝。次の目標に、いずれも9月の「日本女子プロ」と「日本女子オープン」の国内メジャー、被災地開催の「ミヤギテレビ杯」の優勝を挙げた。
(この記事はゴルフ(サンケイスポーツ)から引用させて頂きました)
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